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2008年09月23日
花もいろいろ


昨日、飛び込みでレッスンのご希望という方がいらっしゃり、今日の午前中にレッスンしました。
おうかがいしましたところ、某○○協会の資格取得レッスンを随分前に受講され
この度受験してみようと思い立ち、忘れてしまったことを改めて習いたいということでした。
困ったことに、私にはその試験がどんな内容か、どんな決まりがあり
どういう構成なのかまったくわからないのです。
正直、なんで習った所に行かれないの?どうしてうちなんでしょうか?
そのことをお伝えすると
「とりあえず、花の選び方やその扱い方を教えてくれたらいいんです。」とのこと。
驚いたことに、花の技法は、どこで習っても同じ だと思っていらっしゃるということ。
ワイヤリングの技法や花の組み合わせや色、種類も試験によってはいろいろ。
ひとまず、私流で1時間半みっちりお教えさせていただきました。
以前にも言いましたが、私は、○○協会(花の協会で全国に~協会と名の付く団体が膨大な数存在します)
には所属していません。自分には必要ないからです。
駆け出しの私がブライダルの仕事に必要を迫られ、技術取得のため習った先生も
いわゆる業界No.1の
フラワーデザイナー協会(NFD)の資格は
お持ちではありませんでした。花をやっていく以上、持っていて決して損ではない資格です。
それでもその先生は、今や、業界では知らない人はいない
「流行を創る人」とまで言われる存在です。
私が習いたかったのは、高い技術とその先生の感性。
流行、つまり新しいもの、今後流行るであろうトレンドデザインは、
人の頭から産まれてくるものであり、あとは何百・何万の人が真似ていくだけ。
アルバイトやOL時代にはあれほどほしかった資格。
資格を取得するには、ある程度の資金と受験のための勉強が必要です。
そこそこ資格も手にしました。賞状がほしかったのか、履歴書に一行でも多く書きたかったのか。
でも、もっとも大切なことは、資格を取得した後、
それをどう活かし、どう自分のものにしていくかでした。

お店をOPENしてレッスンを始め、そこそこ生徒さんが増えた頃
「こちらでは資格はとれないのですか?」と、何人もの方に言われました。
悩みました。自分が役立たずと言われているようで。
「資格が取れる」魅力的な言葉です。
当時、自分には何ができるのか考えていたちょうどそんな時を同じくして
ある協会の方からこんなお誘いが。
「お宅様でしたら、60万円の登録料ですぐに認定校の資格が得られます。
鳥取にはまだ認定校はございません。がんばりませんか?」と。
はっきり言って引きました。
お金だけで認定校の資格を取得し、「資格がとれる教室」になれたらそれでいいのか。
私は本心でそれを教えていきたいのか。答えはノー。
協会がすべてそうだとはいいません。私は、たまたまその道を選ばなかっただけです。
やっぱり自分のしたいことを自分のペースでしていこう。
今は、日々が勉強、受験のためだけの勉強をしていた頃とは違い、
いろんなものを見て、感性を磨くことも勉強です。
わからないこともわからないとし、わかるようになっていけばいいのです。

「なんとか思い出してやってみます。やってみて落ちたら仕方ないということで。」と帰っていかれましたが
私の中にもやもやしたものが残ってしまいました。本心だろうか。
では、どうしてその資格をとろうと選んだのでしょう。
安易に取れると思ったから?
なるべく苦痛をともなわずに、できれば簡単に楽しくそしてなるべく安くで。。。
「軽くむかってみたけれど、なんだか難しくて通うのがおっくうになってしまった。
でももったいないから・・・。」と本音もぽろり
せっかく受ける気になってがんばるのに、結果、落ちてしまったら・・・。
でも、そのためにがんばった時間ややってきたことは決して無駄ではないということを
せめて知ってもらえたらな。そう願います。

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[ブログ] いただいたコメント・感想一覧

オーナーの悩む姿にちょっと親近感・・・

現場でこれだけやってる人でも悩むんだ~ と、驚きやら不思議感。
資格が欲しくて頑張る人もいれば、資格を取ってからその世界の奥深さを思い知ることもあります。 教室で花材とサンプルを見せられ、真似て作り上げるとそれだけで満足してしまう。あたかも自分がやったかのように。
 でも違うんです。愛があるかどうかです。重たくてクサイ話になってきましたが、技術に溺れないでとアドバイスしてあげてください。一生懸命アレンジしたものより美しい取り合わせになっているものが自然界にはよく見かけられます。探求心があれば教室からも河川敷からも教わることはたくさんありますよね。

投稿者:ワイヤプランツ 2008年09月26日 22:56

まいどどうも。はい、いつもいつも悩んでおります。^ー^;
感性は人それぞれですからね。
「花」といったら、贈り物の花束やアレンジのように出来上がった作品のものを想像する人、野に咲く自然の花たちを想像する人、市場やお店の店頭にバケツで並んでいるものを想像する人、結婚式や舞台などの華やかなものを想像する人、お墓やお彼岸・お盆などのお供えするものを想像する人、畑や庭で育てる花を想像する人・・・。いろいろです。どれが一番きれいかなんて人には決められません。
今、どれをお求めなのか、接客のお仕事をしている以上は日々役目だと思っています。たまたまそこに「花」があるのです。扱わせていただいていることに感謝と愛をもって努めていきたいと思います。
硬いな~~~。

投稿者:HaRu 2008年09月27日 20:13
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